在宅ワークや自宅学習などで急に強くなる背中の痛み
座り仕事が多くなってから感じる痛み
在宅ワーク、ネット会議、テレワーク、自宅学習など体を動かさず、座ったままの姿勢で過ごす毎日。昼頃に背中が張ってきて、夕方には肩が凝ったり、腰が固まったりしてくる。
そのうちに背中の張りがより強くなり、めまいや頭痛、息苦しさ、ギックリ腰のような兆候を感じはじめる…
施術におみえになった高校生は、長期化する休みの中で背中が急に痛くなったそうです。
時間の経過とともに、腰の方まで痛くなってきたと訴えられていました。
同じ姿勢で感じる背中の痛み
ナゼ、背中が痛くなったのか?とその高校生に尋ねると、同じ姿勢(ソファーに座る)で日常を過ごす事が多いそうです。姿勢維持により背中の筋肉は徐々に硬くなっていきます。そんな毎日が続けば、硬くなった背中の筋肉が首や腰などの筋肉を緊張させます。筋肉の緊張は、その周囲の循環不全を誘発し、炎症を引き起こします。
炎症には4つ反応があります。
- 発赤(あかくなること)
- 発熱(あつくなること)
- 腫脹(はれること)
- 疼痛(いたみをかんじること)
どうすれば背中の痛みから解放されるのか?
ソファーに座り続けることで、循環不全となり痛みが発生しています。ということは、ソファーに座り続けなければよいのです。ところが、ここしか座るところがない、となると難しい問題になります。背中の筋肉に負担をかけずに座れるようにした方が現実的です。
そこで『背中が伸びるための座り方』を伝授しました。さらに、どのタイミングで体を動かすとよいかも伝えました。
これで、これからの事は心配ありません。
あとは、今、硬くなった背中の筋肉の痛みをどうするか?です。
丁寧に背中の筋肉を触擦をし、原因となる筋肉を施術にで緩解(柔らかくしていくこと)させると、痛みが消失しました。
後日、お話しを伺うと、施術後より背中の痛みがなくなったそうです。
背中の痛みの原因を科学的に考え、筋肉施術を行い、予防と対策法をお伝えしました。
あなたの背中の痛みはどうですか?
筋肉専門に施術を行うマッサージ院は金山でここだけ。
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院長 中村金雄