朝、踵(かかと)を床につくと走る痛み!!
朝、起きてトイレや洗面に向かおうと立ち上がった時、ついた踵(かかと)に激痛が走ってびっくりしたことはありませんか?
突然の痛みに、「踵の骨がどうかなってしまった!」
なんて風に心配になって病院で検査をしてもらった。
と、いう話は結構耳にします。
「検査結果は?」と、お聞きすると「異常は見られず、様子を見ましょうと言われました…」
先生の「様子をみましょう」って、よく『あるある言葉』ですよね(苦笑)
なんの質問にも答えずに、問題を先送りする言葉です。
ようは、原因が分からないので「もっと酷くなるまで耐えてください!」って言われているんですよね。(怒)
たいそうな検査機械を使っても、骨や関節に異常が見られなければ、お手上げなんです。
あなたが痛みを訴えられていても、原因が分からないんだから様子を見るしかないワケです。
そんな時、思い出してください。
痛みは、『細胞が生きていく事が困難だと判断したときに起こる』ということを!
細胞が生きていくのが困難な場合とは
細胞がエネルギーを作れないとき!
これです!
体が傷付いた場合、細胞は壊れていますよね。だから、細胞はエネルギーを作れません。痛いワケです。
体が極端に冷えた場合、体温が低下していますね。体温が低いと細胞の中のエネルギー作成工場(ミトコンドリア)はエネルギーを作れません。だから痛いです。
血液の流れが悪くなった場合、循環が悪くなっていますよね。栄養素や酸素が血液によって運ばれてこなければ、細胞はエネルギーを作れません。やっぱり痛いです。
このように、細胞がエネルギーが作れない時は、身近に起こっています。
夜、血液は内臓に集まります。
日中の活動をするため準備をしなくてはならないからです。
そうなると、筋肉の中の血液循環は悪くなっています。体を動かす必要もありませんからね。
朝を迎えた時、体がこわばっているのはこのためなんです。
そんなとき、体の中心(体幹、心臓)より遠いところ(手先や足先)は、結構な循環不全を起こしています。
特に足は悪くなっています。
その結果、踵のように体重が『グッと』かかるところに痛みを感じるわけです。
しかも、朝は気温が低いですから、冷えによる循環不全や、床の冷たさなどで痛みが倍増するワケですね!
忙しい病院では、このような体の仕組みは教えてもらえません。
「いずれほっておけば大丈夫なんじゃないかな?」と思われれば、『様子をみよう』なんて言われちゃうかもしれませんね。
でも、痛みは苦痛でストレスです!
その結果、悪循環で治るものも治らなくなってしまいます!
なぜなら、ストレスは最強の循環不全の原因だからです!!
当院では、シッカリと痛みの説明、体の仕組み、そしてどうして循環不全がいけないのか、さらに、どこに循環不全があるのかをお伝えします。
踵の痛みの場合、よくあるのが『ふくらはぎ』の硬さです。
それ以外にも、股関節の筋肉の硬さや、足全体の筋肉の硬さが問題のときもあります。
これらをすべて手で触って(触診)確認するのです!
もちろん、最終的には筋肉にマッサージを行い、原因となっている筋肉の硬さを取り除き、踵の痛みを取り除いていきます。
もし、様子を見ることに不安を感じられたなら、筋肉専門のマッサージ院である当院へご相談くださいね!
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