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TMBCマッサージ院

知っておきたいギックリ腰の種類!

ギックリ腰と聞くと、

「あぁ、腰が固まって動けなくなるヤツだな」

とか

「激痛で寝たきりになっちゃうよね」

とか

「腰砕け状態になって力が抜けちゃうらしいね」

という風に、いろいろな状態をイメージされるのではないでしょうか?


もちろん、どの状態も「まぎれもない本物のギックリ腰」で、偽物などはありません。

では、なぜ人によってギックリ腰の表現が違うのでしょうか?

それは、「ギックリ腰を起こしている原因が一つだけじゃない」からです!


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そもそも、ギックリ腰に代表される腰の痛みには、


◆急にきたケース(急に症状に襲われた)

◆徐々にくるケース(だんだんと症状がひどくなった)



のケースに分かれます。


【急にきたきたギックリ腰】

急にきたケースでは、痛めたキッカケが「ハッキリしているもの」と「ハッキリしないもの」とに分かれます。

ハッキリしているケースのほとんどが、事故やケガによる外傷性のギックリ腰です。
この場合、体のどこかが傷付いているために痛いのです。
骨、関節、神経に異常がなくとも痛いときがあります。
そういう場合の痛みは『筋肉の挫傷(ざしょう=筋肉の小さな小さな傷のこと)』によるものです。
挫傷のひどい場合を『肉離れ』、さらにひどい場合を『筋肉の部分断裂』、さらにひどい場合を『筋肉の完全断裂』と区別しています。

ハッキリしていないケースのほとんどは『筋肉の痙攣(けいれん=こむらがえりやしゃっくりも同様の痙攣です)』です。
自分の意識とは無関係に筋肉が強い力で縮こまっていますので「動くと激痛がする」や「力が入らない」などといった症状になってしまいます。


【なんかきそうだギックリ腰】

徐々にくるケースとしては、炎症性による痛みです。
この場合の炎症は、骨、関節、神経が傷付いて発生したものではなく、血液循環の悪い状態が長く続いて発生した炎症です。

血液循環が悪くなる一番の理由は、『筋肉の硬化』です。

筋肉の硬化は、自分の意思で硬くなっているのではなく

◆筋肉の疲労による『硬直』

◆筋肉の痙攣による『クランプ』

◆筋肉の変性による『線維化』

◆筋肉の老化による『萎縮』


など、いくつかの原因が複雑に絡み合って出来上がっています。

筋肉の硬化は、筋肉の周りにある『毛細血管(髪の毛のように細く自分で血液を送れない血管)』や『リンパ管』の動きを阻害し、循環不全を発生させます。

はじめのうちは「へんだな?」「こったかな?」「かたまっているな?」という感じていた違和感が、やがて「痛み」「だるさ」「しびれ」などの不快な感覚となっていきます。

そして、

最後には「激痛!」となってあなたを襲うのです!

どの状態も、筋肉が引き金になって起こっているギックリ腰です。

と、こ、ろ、が、

筋肉の硬化は保険治療の対象外(病院では診ていない)ですし、整体やリラクゼーションでは筋肉の状態を細かく判別していないのが現実です。


と、いうことは、

あなたのギックリ腰が一体どのようにして発生したのか、本当の原因を知らずに治療してしまうかもしれないのです。


でも、ご安心ください。

筋肉専門に施術をしている先生ならば、この筋肉の状態を見極めてくれます。
まずは、当院までお気軽にご相談くださいね。


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