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在宅勤務で発生したギックリ腰
嘘のような本当の痛み
コロナウイルスによる非常事態宣言が発令してから、様々な企業、業種で在宅勤務へ切り替わってきました。在宅勤務では、通勤がなくなり移動なしの座りっぱなし…
こうなると、筋肉にほとんど動きはありません。
運動不足を強く自覚し、空き時間やお休みの時に、ちょっと動いてみよう!と走ってみたところ…翌日に腰痛。
朝起きた時、椅子から立ち上がる時など動くたびに腰に痛みが走るようになってしまいました。
翌日に出る腰痛の特徴
筋肉に動きが少ないと循環不全となり、むくみ始めます。むくみ始めてから時間が経つにつれ、だるさやハリなど違和感を感じます。むくみが改善されないまま時間が過ぎていくと、違和感はどんどん強くなってしまいます。さらに、循環不全が長期化していくと、違和感を感じている周囲の神経が通常よりも過敏な状態へなってしまいます。
こうなると、ちょっとしたことで違和感を感じることとなります。
在宅勤務により、筋肉の動きが少なくなり、腰を中心に循環不全が増加。走ることで筋肉疲労が発生し、筋肉が硬くなりました。その結果、循環不全による違和感が強い痛みへと強化され腰痛になった、と考えられます。
運動の翌日、急に強くなった腰痛は事前の循環不全の積み重ねによる痛みだったのです。
広い範囲で起こっている痛みへの対策
痛みが強ければ強いほど、周囲の筋肉の緊張は強く広くなっていきます。当初痛かったの右側だけだったのに、今では左側も痛い。腰だけの痛みがお尻や背中まで広がってきた。このように、痛みの範囲が広がってしまうと、なかなか腰痛は改善されません。
強い痛みを一度沈静化させた方が楽になります。この場合、痛み止めが有効です。
薬以外の方法では、お風呂などで温まるとよいです。血管が拡張し血流が促進することで循環が改善され痛みの沈静化につながっていきます。
腰痛にならないようにするための2つのポイント
そもそも、在宅勤務になっても腰痛にならないために、普段より循環改善を心がければ大丈夫です。そのためにできる簡単な方法をご紹介しましょう。
- だらだら体操をする
- 腹式呼吸をする
腹式呼吸とはお腹の中にある横隔膜という筋肉を使った呼吸法のことです。横隔膜を使う呼吸は胸とお腹の両方へ圧力をかけますので、内臓の血液循環が良くなります。内臓の循環が良いと痛みの改善以外にも免疫力も向上させます。
気が付いた時はぜひ挑戦してみて下さい!
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