なぜ、運動をすると筋肉が硬くなるのか?
筋肉痛の不思議
体に無理をした後、2,3日後に襲ってくる痛み
ダイエットや美容のために、糖尿病や高血圧の対策として、運動やスポーツをされるといいと聞いて体を動かしたこと、ありませんか?で、がんばって体を動かしたら…翌日になって体が痛い。
そんな体に「がんばったなぁ」と満足したり、体に感じている痛みを『よし、効いている』なんて思っていませんか?
運動やスポーツをするということは、筋肉の中のエネルギーを消費するということです。エネルギーを消費するから、過剰にある栄養素が消費され、肥満や病気の予防になるのです。
ところが、一般に運動やスポーツが体にイイ!というお話はここまででです。その後の話は聞きません。ましてや筋肉痛について触れることなど一切ないでしょう。
『筋肉痛』は『ガン』より分かっていない
なぜなら、筋肉痛はまだ科学で証明されていないから!なんですよね。え?どうして?ですって?その理由は簡単です。検査機械に筋肉が映らないからです。でも、科学で分かっていることもあります。その情報を元に分析していくと、筋肉痛の原因は『循環不全』にあると考えられます。ですから、筋肉痛を回避するためには、体を動かした後に『必ず筋肉をほぐさないといけない』のです。
運動やスポーツがいいと始めたはいいけれど「最近、体が痛い」という話はよく耳にします。体を動かした後、筋肉をほぐしていないと、結果として筋肉は硬くなり、痛みの原因となってしまいます。
そうならないためにも、体を動かした後のことまで考えてくださいね。
運動に筋肉を柔らかくするケアをしたメリット
運動後のケアは、筋肉痛を予防する以外にもメリットがあります。筋肉のケアは、循環を回復させるのですから、筋肉へ栄養素がしっかりと届きます。栄養素の中でもアミノ酸は筋肉を作り出す材料です。最近では「プロテイン」が流行っていますね。せっかく摂取した栄養素も筋肉が硬くなり循環が悪ければ肝心の筋肉へ届くことは少ないでしょう。そうなれば、摂取したプロテインも筋肉へ届かず、無駄に使われてしまうことでしょう。
体の仕組みについて、正しい知識をもって運動に取り組んでいただきたいものです。もし、運動のケアについて疑問があれば、筋肉専門の施術を行っているTMBCマッサージ院までご連絡くださいね。