生き物の寿命はどうやって決まるのか?

- update更新日 : 2024年09月18日
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最近『犬のマッサージ教室』を開催するようになって、気になることができました。

それは「寿命について」です。

よく、犬は4かけで人と同じ年、と聞きますが、筋肉を触っていると、同年の人間より、犬の方が柔らかく感じるんですよ。

「なぜだろう?」

そこで早速、名古屋大学の生理学の先生に聞いてみました!
すると、意外な真実が!

なんと「寿命って何で決まるか分からない」って言われるんです。

私はてっきり心臓の拍動数と思っていたのですが、それも「心臓の拍動数で寿命が決まるかも?」って話なだけで、証明された訳ではないとの事。
寿命について、他にも「酸化説」「遺伝子説」などあります。

これら全部、科学で証明された事実は1つもないとの事でした(驚)

逆に、細胞レベルでは、寿命は確認できないとも教えてもらいました。
単細胞は分裂して増えるけど、どっちが親でどっちが子って分からないでしょう?
環境さえ整えれば、無限に増殖していくそうです!
そうです、親と子の区別のない世界では、年齢なんか存在していないんですね~

もちろん、人の細胞でも、環境さえ整えれば何年でも生きているそうです(本気)実際、子宮頸がんの細胞(平滑筋)は120年経った今でも生きているとの事。

多細胞生物となり一つの生命の終わりは来るけども、細胞レベルでは寿命はないんです。

特に筋肉の細胞は生命の死後も数時間生き続けているそうです!?これではまるでゾンビですね(恐怖)