筋肉と永遠の命!?

ナゼ、寿命があるの?

人の命ってどうして尽きるのでしょうか?

  • 遺伝子によるもの
  • 心臓の拍動によるもの
  • 活性酸素によるもの
  • 免疫力の低下によるもの

このような要因が生命の寿命を決めている!と思われていませんか?だとすると、それは間違えです。

なぜなら、遺伝子説も、活性酸素も、その他の要因もすべて『仮説であって本当であると証明されていない!』からです。すべての要因の可能性があるくらいで、これです!という確証はないのです。

単細胞は長寿?

単細胞の寿命を調べてみると、面白いことがわかります。なぜなら『単細胞には寿命がない!』からです。

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単細胞は分裂をして増えていきますが、この際、親子の区別はありません。どっちが先(親)でどっちが後(子)という時間の区別がないのです。もちろん、環境さえ整っていれば、単細胞は生存し続けます。

勝手に死んでしまうことはないのです。

多細胞生物となってしまったが故の寿命

人は細胞がいくつも集まってできた生命、多細胞生物です。人の細胞のどこかで生きていく環境が整わなくなったとき、その周辺の細胞は死を迎えます。たとえば、胃潰瘍になった場合。胃の一部が機能しません。食べ物を消化することができなくなり、栄養不良になります。そうなれば、いずれ死んでしまうことでしょう。

一部の細胞が死を迎え、結果的に「人として機能しない状態に陥った時が、人の寿命」なのです。

細胞みんなが元気よく生きていくための『環境を整える』ために、栄養や酸素を運ぶ循環はとても大切です。人間の循環の基本は、心臓と血管ですが、筋肉も重要な役を担っています。筋肉をいつまでも柔らかく元気にしておくことは、人らしく活動すること、さらには、長生きの秘訣ということなのです。

こんな統計もあります。
『マッサージを定期的に受けられている方』と『マッサージを受けられたことがない方』では、平均寿命に違いがあったそうです。
あなたは、どう思われますか?