寒い時期のギックリ腰

- update更新日 : 2024年09月18日
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寒い時にやってくる「ぎっくり」

暖冬と言われても、朝、起きてみると寒さのあまり布団からなかなか出られない…なんてことありませんか?それでもこわばった体を無理やり動かして洗面台で顔を洗おうと屈んだ瞬間、『腰がグキッ!』よく聞くことです。

洗顔でなくとも、背伸びしたとき、風呂掃除している最中、靴下をはく瞬間など、『腰がグキッ!』となる動作は実に様々です。『腰がグキッ!』となったあとは、皆さん腰が痛くて動かない。と言うように、症状は一緒なんですけどね;;

このように『腰がグキッ!』と言われる現象を『ギックリ腰』と言われています。

おそるべき『ギックリ腰』から、いち早く立ち直るためにはどうすればよいのでしょうか?

ギックリ腰にはいろんな種類がある

そのためには、なぜ『ギックリ腰』になったのか、原因を考えてみましょう。

【 ギックリ腰の原因 】
1)前かがみ
2)背伸び
3)物を持った
4)くしゃみ、せき

このように様々な原因が考えられます。ひとつひとつ原因が全く違うため、分からないかも知れません。ところが、こう考えてみてみましょう。

1)前かがみ  …  腰の筋肉に力をいれた
2)背伸び   …  腰の筋肉に力をいれた
3)物を持った …  腰の筋肉に力をいれた
4)くしゃみ、せき… 腰の筋肉に力をいれた

どうでしょう、分かりますか?どの場合も、腰の筋肉に力をいれた瞬間に『腰がグキッ!』となっているのです!

腰の筋肉に力をいれるとということは「筋肉に力をいれるんだ!」という命令が、神経を介して筋肉に届きます。神経から筋肉に届いた命令の強さによって、筋肉の力のいれ加減が調整されています。

普通の状態なら、これで問題ありません。

ところが、普通の状態でない場合、命令の強さがメチャクチャになってしまいます!メチャクチャに命令がやってくると、当然のことながら、筋肉はメチャクチャに力をいれてしまいます。

このメチャクチャな力のいれ方が、ギックリ腰の正体です!

ギックリ腰にならないようにしたいのなら、普通の状態を保つことなんです。では、普通の状態とは何でしょう?

それは、筋肉が柔らかく血液の流れが良い状態のことです。

血液の流れが悪くなる=生活習慣=ひとによって多種多様

筋肉が硬く血液の流れが悪い状態のとき、普通の状態ではなくなっています!ギックリ腰をしたあなたの腰の筋肉は、きっとカチカチにかたまって血液の流れが悪くなっていることでしょう!

もし、ギックリ腰から早く解放されたいのなら、硬くなった筋肉を柔らかくし、血液の流れを良くすることです。

自分でやれることですと、患部を温めることです。

もちろん、筋肉専門の施術を行っている当院では、硬くなった筋肉を探し出し、的確に柔らかくなる環境を作っていきます。

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間違っても、『寝込んで動かさない』、『患部を冷やす』など、血液の流れが悪くなる行為はお止めくださいね。余計、酷くなってしまいますよ!

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